根付とは日本独特の伝統美術工芸品で、巾着や印籠、財布などを帯から吊るし持ち歩くときに用いる留め具です。 伊勢参りの土産物に起源をもち、江戸時代に最盛期を迎えました。「触れられる芸術品」とも言われ、細かな彫刻の妙、触り心地、デザインなどによる洒落・遊び心を楽しみます。 10月27日(火)からソウルの公報文化院で開催される「現代・木彫・根付展」に合わせ、「根付」の職人をお招きし、根付の歴史、そこに込められた意味などについてお話し頂きます。