韓国の日本語学習者は91万人,そのうちの8割以上が初中等教育で日本語を学んでいます。
ところが,実際日本語を話す機会は少ない・・・。そこで 国際交流基金ソウル日本文化センターでは
日本語を勉強する韓国の中高生に 日本や日本人とふれあう機会を持ってもらいたい!
と,2007年度から韓国国内の中学校・高校へ日本語ネイティブの方にゲストとして訪問してもらっています。これまでに約4千人の中高生がゲストとの交流を通して日本語で話すことに自信を持ち,さらに 日本への理解を深め、日本語への関心を高めています。今回,国際交流基金ソウル日本文化センターでは新たにゲストを募集します。

 

=もう少し詳しく=生徒に「日本や日本語に対して興味を持ってもらいたい!」「楽しく日本語を勉強してもらいたい!」「日本語の勉強にもっと意欲を出してもらいたい!」と韓国の中学校・高校の多くの日本語教師が考えています。その願いを少しでも叶えるために“日本語ネイティブゲスト”の存在があります。ゲストは、各学校の教師が立てた授業計画案に基づいて、教師の指示のもと活動します。

 

活動内容
ソウル特別市およびソウル特別市近郊の中学校・高校への訪問

 

活動期間

2008年5月中旬 ~ 2008年7月下旬まで(活動日時は追って個別に調整します。)

 

募集要件
次の全ての要件を満たす方(よく読んでからご応募ください。)

①日本語が母語であること
②韓国内の大学・大学院に通っていること

③4月19日(土)午後1時からの参加者説明会に出席できること
(参加者説明会に出席できない場合、学校を訪問することができませんのでご注意ください。)

④ソウル駅から公共交通機関を利用し2時間以内にある中学校・高校へ訪問が可能なこと

⑤日本語教育に携わったことがある,あるいは関心があること

⑥韓国語での基本会話ができること
(学校のホームページを見て、一人で公共交通機関を利用し訪問校へ行くことができる。)

⑦責任を持ってボランティア活動が行えること

⑧どんな人とも良好な人間関係が築けること
 ※ボランティア活動証明書発行,交通費を支給します。

 

募集人数
15人程度(応募者多数の場合,審査により選定)  

 

応募方法

応募用紙に必要事項を記入,件名『ゲスト応募』として,
添付ファイルでnakazawa@jpf.or.kr宛に送付してください"

「ボランティア募集応募用紙ダウンロード」

 

応募期間 
2008年 3月 21日(金)~ 4月 4日(金)午後2時まで

 

参加者発表
2008年 4月 10日(木)メールで個別に通知

 

問い合わせ先 国際交流基金 ソウル日本文化センター 日本語・日本研究部
電話番号(02)397-2845 担当:中沢徳子(なかざわ・のりこ)